うつ病は、脳のエネルギー不足状態。

心の風邪などとも言われます。

憂うつな気分になり、意欲が低下して、身体的な症状が出てくることもあります。

重い症状が出てくれば、日常生活に支障をきたしてしまいます。

うつ病基本データの軽症の段階では、周りの人が気づかないほどで、特に生活や仕事、対人関係などには問題が現れないこともあります。

しかしひとたび重症になってしまうと、仕事や生活、周りの人とのコミュニケーションが困難になってしまいます。

軽症と重症の中間にあるのが中等症と言われるものです。

うつ病のサインとも言われる症状は、まず睡眠の変化です。

眠れない、寝つきが悪い、夜中に何度も目が覚めてしまうなどの不眠の症状があらわれます。

また、食欲の変化と体重の増減があらわれることもあります。

食欲がわかない、過食になる、体重が急に増える、減るといった症状です。

眠ったはずなのに、朝起きるとぐったりと疲れを感じる、朝寝起きに頭痛がする、肩こりや首の痛み、下痢や便秘といった体調の変化を感じる人もいます。

こうした体調の悪化は、仕事や対人関係にも影響をあらわすようになります。

また、体調の変化と前後して、こころにも変化があります。

気分の落ち込み、何もかもが否定的で悲観的に感じられるうようになる、面倒になってなにもしたくなくなる、何に対しても積極的になれずに興味が持てない、イライラ、焦り、不安といった気持ちに常にさいなまれます。

こうした体調と気持ちの変化から、行動面で言えば、朝の通勤や通学が耐えられなくなる、遅刻や欠勤が増え、登校拒否や出社拒否のような状態になる人もいます。

人との接触を避け、家に閉じこもりがちになる人もいます。